県立美術館の決定と報道

3月3日午前、鳥取市議会は鳥取県立美術館の建設の検討を慎重にするように求める決議をあげた。早速鳥取県教委員会や県議会、県知事に要請に賛成した各派の代表者が出かけた。その日の午後、臨時の教育委員会では、美術館の建設場所が倉吉市営ラクビ―場に決定した。

日本共産党鳥取県議団、市議団とも当初から、美術館の必要性、あり方などのそもそもの議論が不足しているとして反対してきた。(鳥取市議団のホームページに、市議会の決議とともに、伊藤幾子議員がおこなった2016年2月の討論と今回の討論を掲載しています)

鳥取市議会では、県が建設場所を先行する動きのなか、昨年2月に適地は鳥取市であると表明した。そして、今回は、県の検討委員会が実施した県民意識調査で、多くの県民が倉吉市営ラクビー場を候補地としてあげたこともあり、その行方を注視していました。どうも、教育委員会ではここが選考されかねないために、2度目の決議をあげました。

その理由として前面に出したのが平成11年に鳥取市内の建設予定地へのアクセスの市道を建設していたにもかかわらず、当時の就任した片山知事が凍結を決定したことについて、今日まで正式に鳥取市に説明がされていないというもので、誠実にそれをおこない、慎重に建設場所も含めて審議するようにもとめたのです。

建設の是非の立場はともかく横に置いたとしても、この理由をあげるなら、議論を提起した県知事に対して、納得できないからきちんと説明するように申し入れをすべきであり、いまになって主な理由に持ち出す再考させるやり方は理解しがたい決議にしか見えません。県は鳥取市や市議会を無視したまますすめる姿にも疑問を持ちますが、鳥取市議会の対応も筋を通して、他の市町村が「なるほど」と納得する言い分、論陣が求められていたと感じます。

なお、翌日のマスコミは、ほとんどが建設場所決定に重きを置いた事実報道であり、毎日新聞が、県民の気持ちを考慮した論評でした。


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県立美術館の決定と報道 への1件のコメント

  1. 角さん応援団 より:

    角さん

     お久しぶりです。
    相変わらずのご活躍 頼もしく心強いです。

    国有地の格安払い下げ問題も あと一押しですね。
    日本共産党は国会でも、東京都議会でも、角さんの所でも大奮闘ですね。

    総選挙が楽しみです。楽しみを実現するためにも 共に頑張りましょう。

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