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12月議会の一般質問で、ホームページの情報の在り方に疑問をもった。

一つは、いじめ問題に関するものだ。鳥取市教育委員会は、長い間、いじめの定義が変更されているのに、いじめる子、いじめられる子、傍観する子について、子どもの人格を傷つけ、教育の放棄と受け止められる内容で、不適切な表現をした保護者用の啓発資料かホームページにしていた。私が質問通告して、ただちに教職員用とともに削除した。答弁では、今年度中に新しい改訂版を作成するという。現場のある先生も、こんなものがホームページに掲載されているとは知らなかったといわれた。教員が活用されない資料だからと放置していいはずがない。市教委は、何を市民に・現場の教員に情報を提供、公開しているのか、年に数回は点検・改善すべきです。

先日、会った元市職員の方が、地元の新聞で私の質問を読んで、「こんな記事が、久しぶりに載ったなぁ」と言われ、ハッとした。マスコミがどう報道するかは報道、言論の自由の範囲だが、議会・議員の行政へのチェックがあまりされていないということでもあった。議会の役割の指摘であり、姿勢をただされた言葉であった。

もう一つは、鳥取市がおこなう地域づくり懇談会の議事録の掲載が、年度末になつているという点だ。今年7月から11月にかけて行われても、掲載は3月になる。余りに遅い。そのことを知ったのは、今年7月実施されたある校区の地域づくり懇談会の様子を知るために、ホームページを見たときにわかった。その理由は、地域での要望の回答について、当局の対応が変わっていくので、そのような時期の掲載になるという。丁度、来年度の予算が議会で可決される時期でもある。

しかし、私は今回、中核市移行に関する市民の意見がどの程度、どんな内容出されているのか、知りたかったので、議事録を見たが、昨年度の分はあったが、今年度分はやはりなかった。鳥取市は、着実に市民の理解が進んでいると根拠も端示さず、都合いい評価をしている。そして、来年2月議会には、中核市移行関係の議案を市議会に提出するという。

地方自治にとって、当局も重要して中核市移行を説明しているが、住民がお互いにどんな意見があるのか、また議論を深めるのに市民間の議論も、市民と市との議論も同様に重要であることは、自治基本条例に謳われている。そんなことは、無視するような議事録掲載である。ましてや、地域の要望に限らず、市にとっては政策形成や事業の執行過程は公開してこそ、積極的な情報提供、市長の言う情報公開ではないのか。

以上、当局に情報提供・公開の在り方として指摘し、反省を求め、今後もチェックしていく役割を認識をあらためたい。


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