都合のいい説明が丁寧なのか!!

7月31日、市から市庁舎整備に関する「マンガによる解説記事が作成しました」と文書で連絡があった。それに添付された「マンガでよくわかる!!市庁舎整備のはなし」のマンガを読んだ。(マンガは市のホームぺージに掲載している)いくつか意見はある。しかし、見過ごせないのはことがある。マンガのなかで、市庁舎の本庁舎のことを調べにきた子どもたちが、現本庁舎の現状を聞き、「耐震化工事では解決しないんだ」「何かいい方法はないの?」と聞いた。

そのあと、市職員が「敷地の広い跡地に新しい庁舎を建てて、防災と市民サービスを充実する」ことを公約して、平成26年4月に当選したの」「今なら国からの支援を受けることが出来て負担を少なくできるものもポイントなの」と話している。

問題は、太字の部分の説明だ。新築移転を説明する最初に、選挙の結果を持ち出している。それが適切なのか。そうでないことは、市長自身が6月議会で伊藤幾子議員に対する質問への答弁で明らかだ。その要旨を紹介したい。

伊藤議員の質問・・・4月の市長選挙で大きな争点の一つであった市庁舎問題では、現本庁舎の耐震改修をは主張した2人の候補の得票が5万1,355票で、新築移転を主張した深澤市長を大きく上回り、2年前の住民投票のときから民意が変わっていないことが証明されました。その民意に沿って、新築移転ではなく耐震改修を基本とした市庁舎整備をするべきだと思う。市長の答弁を求める。

深澤市長の答弁・・・このたびの市長選挙では各候補がさまざまな政策を掲げて戦われ、有権者の皆さまは庁舎の問題についてだけなく市政のさまざまな課題や政策、こういうことに対して様々な考えをもって投票されたと私は考えている。(以下、省略する)

市長は、市長選挙で市民が市庁舎問題だけで判断して投票したわけでないと言っている。にもかかわらず、このマンガの説明は市長選挙の結果を前面に出して強調したものだ。これは、事実を述べたということで済まない、不適切な説明だ。意図的誘導的なものであるといわざるを得ない。

マンガの最後に登場するする市長がいう「市民のみなさん、丁寧に説明していきます」とは、こういうことなのか・・市民の間に新たな不信が広がる。

 


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都合のいい説明が丁寧なのか!! への5件のフィードバック

  1. sotottori のコメント:

    前略。この時期にこのような物を作成する意図がわかりません。新築移転派市議の選挙運動に加担するつもりでしょうか?。まず位置条例を出すべきです。これが無い限り、何事も進みません。11月市議選挙で推進派が全員勝っても3分の2にはなりません。このままの状態を続けるのでしょうか。市長の解決への構想がわかりません。市長が丁寧に説明する相手は、新築移転推進の市民だけで、われわれには会ってもくれません。

  2. みどり のコメント:

    ほのぼのとした漫画にすれば市民をごまかせると思っているのだろうか。
    市民を「騙しやすいバカ」と思っているこの上から目線に我慢ならない。
    最低な嘘つき。善人の衣を着た小賢しい人たち。
    むざむざと騙されはしないという覚悟を市民は今一度持つべきでしょう。

    • 角谷 敏男 のコメント:

      市民は、住民投票で何を選択し、なぜそんな投票行動をとったのか、責任をもつています。議会は、こうした市当局のやり方を多数でごまかすことは許してはいません。

  3. 角さん応援団 のコメント:

    漫画で説明とは考えたものだ。しかし内容が酷い。ウソの上塗り。ウソの事実を公費でばらまく二重の無責任。徹底的に追求し 撤回させるべきですね。

    • 角谷 敏男 のコメント:

      市長が言う」「丁寧な説明」というマンガではありません。議会の新築移転が多数であることを前提に、出前説明をするといいますが、市長選挙の結果を真しに受け止めれば、率先して市民の合意を得るために。、すべての公民館で自ら説明するぐらいの姿勢をしめしてこそ、丁寧なということが言えるのではないでしょうか。

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