市庁舎問題を終わらせて・・

きのう、お会いした市民の方から「角谷さん、もう市庁舎のことは終わらせようよ」と、言われた。新築なのか、耐震改修なのか、明確には言われなかった。なぜ、終わらないのか・・・それは、住民投票が終わった後、本当に市が執行責任を取って、対応していたら、ここまで長期間しなかったのは明らかだ。ところが、議会に検討を任せる態度をとり、議会でもそれを容認し、しかもやってはいけないこと(住民投票で選択された耐震改修案を検証に出したこと)によって、混乱した。

住民投票条例づくりでは、新築移転案も耐震改修案も、市民の声を聞いて作ったものではないので、どちらが選ばれても「市民の意見をを聞きながら、必要な見直しをする」という内容を条例の提案説明に盛り込むことを提案し、全会一致で確認した。

しかし、その後は全く住民投票の結果にもとづいて、耐震対策や庁舎機能に関して市民の意見を聞きすすめることになっていない。その結果が今回の市議会市庁舎整備調査特別委員会の「中間報告」である。住民投票の前の同様に、議会の多数決でものごとを決める、住民投票の否定という行為をしているのだ。

こうしたやり方に、26日市民団体が抗議集会を開いた。そのチラシにあるように、議会がやっていることは筋は通らないことは明らかだ。市庁舎問題を終わらせることは、住民投票の否定ではない。議会がやることは、みずからがけっろんを判断が出来ず諮問に判断を求めて得た住民投票の結果を尊重し、きちんとしたこれまでの取り組みも含めた評価を一致させて、市民への説明責任を明らかにしていくことではないか。市民を混乱させる多数決で、新築に方針を決める権限はない。それこそ、市民不在であり、議会への不信を深めるだけである。(写真は、市民団体のチラシです)


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