新聞の見出しが「議会分裂」

きのうの地元新聞に、住民投票条例について「来年2月議会までの実施がずれ込む見通しがある」として、その背景を探ると書かれていた。「見出しが対案試算に議会分裂」と言う活字が目に入った。一瞬「なんだ」と驚いた。

読んでみると、「耐震改修費20億円 移転賛成派が疑問視」という見出しもあるが、賛成派の議員のコメントはなかった。議会での検討なのに、市長のコメントが掲載され、記事の締めくくりが市民の会の役員のコメントであった。

この記事は「分裂」という見出しのような事実は書かれていない。分裂とは固定的な状態を意味するのではないか。分裂という表現は読者に誤解を与える。正確には記事に書かれているように、業者の委託をめぐって意見がまとまっていない状態であり、議長のコメントでなぜ議論しているのかがわかる記事である。(だだ、私はこの議論が適切でないと先日から思っているが・・。)

新聞報道の視点として、一般市民の声は紹介されていない。市当局のやり方、対案の中身や2月住民投票の実施の延期可能性などの議論に関して、市民から疑問や批判的な意見も少ないくない。いま、議会が5万人の署名がもとめた思いやこめられた思いを受け止めて、市民の方を向き意見も聞き取り組むことが求められているのではないか。


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